はじめに

ポケモンの色違いを手に入れる方法の一つに、国際孵化というものがあります。
日本のロムで生まれたポケモンと、海外ロムで生まれたポケモンを育て屋に預けることで色違いの出る確率をあげるというものです。
攻略本にも載ってる色違いを出すメジャーな方法の一つですが、やってみたいそんな人のためにまだ四匹しか生ませてないひよっこですが、管理人がやってる方法的なものをつらつら書きなぐっていこうと思います。

国際孵化とは

上述しましたが、国際孵化とは日本のロムで生まれたポケモンと、海外ロムで生まれたポケモンを育て屋に預けることで色違いの生まれる確立を格段にあげるもの、になります。
実際どのくらいあがるのかというと、通常孵化の場合は1/8192のところが、第四世代では4倍の1/2048。第五世代では6倍の1/1366にまで確率が上がるといわれてます。
これを利用して卵を大量に孵化し、色違いを粘るのが国際孵化です。このページでは第五世代に限定して国際孵化を説明していきます。

準備

では、色違いを粘るために必要なものをまず準備します。箇条書きでぱぱっとあげてみましょう。
@根気:これが一番必要
A親用ポケモン♂♀:当たり前ですが
B炎の体、マグマのよろいなどの特性を持つポケモン:古代の城でウルガモスをゲットすればおk
C孵化パワー:あれば便利程度


親用のポケモンは片方は自分のロム、片方はGTSなどで海外産のポケモンをゲットしてきましょう。GTSでポケモンをゲットする際には、そのポケモンが海外産であるか確認するのが大事です。
海外産かどうかの見分け方としては
@ポケモン名、親名が半角英数字。ポケモン名が五文字以上。
Aもらえる経験値が通常の1.7倍。
B図鑑に海外版の説明が追加されるか。
の三点で判断できると思います。♀の海外産ポケモンをGTSでゲットし、遺伝技を覚えた♂のポケモンを自分のロムで孵化させるのがベストじゃないかと思います。

もしバトルでも使える個体を狙いたいのであれば、通常孵化と同じようにかわらずの石とパワー系を使って固定しましょう。第五世代からは国際孵化でもかわらず遺伝が適用されるようになったので、うまくいけば性格遺伝した色違いが生まれてきます。
高個体を狙いたいのであれば、できるだけ個体値の高い親を準備する必要があります。一番いいのは海外産6Vメタモンあたりではないでしょうか。海外産6Vメタモンは交換板などで配布されていたりしますので、覗いてみてもいいかもしれません。
6Vじゃなくてもいいからメタモンをゲットしたいという人は、メタモンをGTSに預けてメタモンを要求してみるのがベストです。同じようなことを考えてる人は海外にもいますからね。
ちなみに管理人は海外産6Vメタモンをニコ生の交換枠で頂きました。メタモンはレートが高いのでいただけるか怪しいですが、覗いてみるのもいいかもしれません。

具体的な方法

あとは上で準備した二匹を育て屋に預けて、自転車をこぎまくるだけです。注意すべきところは、1/1366と言われていますがこれはあくまで目安。3000匹生ませようが産まれないということもある。というところです。
生ませ続ければ生まれることは確かですが、最終的に生まれるかどうかはやっぱり運だというところは踏まえておいてください。
管理人が行ってる国際孵化の流れを簡単に書いておきます。

<味醂の国際孵化の流れ>
準備:手持ちはウルガモス一匹にする。
自分ロム産♂遺伝技覚えた性格一致ポケモンに、かわらずの石・海外産メタモンにパワー系アイテムを持たせる。
@日本ロム♂と海外メタモンを預け、育て屋の前を走る・卵割るの繰り返し。
A途中いい個体の♂親が生まれたらそのつど交代し、ひたすら自転車爆走。
B5ボックス埋まったら割った個数をメモ帳にメモ。
C性格一致優秀・すばら個体以外は逃がして別にボックス分け。
Dひた走る。
備考:Cギアはオンでいじらず、リセットは2000越えしたときだけ、ボックスに卵をためない。

味醂の作業はこんな感じでやってます。卵はためずに手持ちを割っていく派です。中身の見えない卵がボックスにあるっていう状況が個人的に嫌なので。
充電のことを考えると、Cギアはオフのほうがいいかもなとは思ってます。

よくある疑問

味醂自身がやってて疑問に思ったこと、自分で調べたことなどを書いていきます。

Q:卵を溜めてから割るのと手持ちを割っていくのではどっちが効率的か。
A:孵化パワーがある場合は溜めたほうが効率がいいです。ただ卵のできる時間、ハイリンクの時間等いろいろ考えるとどっちもどっち。
味醂ははじめは溜めてましたが今は溜めてません。溜めてる時間が精神的にきつかったからです。最終的には好みだと思います。精神的に楽なほうがいいと思います。
溜めたほうが多少なりとも効率はいいですし、メリットも多いです。

<卵溜め割りのメリット・デメリット>
・メリット
孵化歩数が標準以上の場合、貰ってすぐ割る方法より効率がいい。
孵化場所を選べる。
孵化パワーの効果を最大限に発揮できる。
・デメリット
卵を溜めるという作業が人によっては苦痛。(二度手間感がある)

<手持ち即割りのメリット・デメリット>
・メリット
すぐ割るので気持ち的に楽。(二度手間感がない)
・デメリット
孵化場所が3番道路固定。
孵化パワーが場合によって無駄になりやすい。

卵溜め方式のほうがメリットは多いです。効率的には、卵の出来る時間や孵化歩数を総括するとそこまで大した差はないように感じます。

Q:親を変えても大丈夫なのか。
A:がんがん変えてます。電源が入った時点で色違いの色の生まれるところっていうのは決まっているので、親を変えても生まれやすくなるとかはないようです。
初めて国際孵化したメリープも三回くらい変えてますが無事生まれてくれたんで、大丈夫です。


Q:リセットしてもいいか。
A:国際孵化やってるかたのページをみると、リセットしてる方は結構いらっしゃいます。100個割ってでなかったら電源を切ってみるみたいな方法ですね。
勘違いしてはいけないのは、割って色じゃなかった卵は絶対に色にはならない。というところです。ポケモンの卵の中身というのはもらった瞬間すでに決まってしまっているので、リセットしても中身が変わることはありません。
つまり、リセットしている方というのは卵を溜めたりせずにセーブ→100個くらいもらって割る→出ない→リセット。という流れになります。
効率的にはどちらも変わりません。どっちにしろ色が産まれるかは運次第です。私は2000いくまでリセットしないと決めてるので、スリープにしておいてます。


Q:Cギアいじってもいいのか。
A:これもリセットと同じで、Cギアをいじったりしても生まれるときには生まれます。Cギアいじってても800くらいで生まれた方もいらっしゃいます。

Q:個数メモしたほうがいいのか。
A:私はサイトに記載するのでメモしてますが、そうでなくてもリセットなどの目安になるので数えたほうがいいかと思います。
数なんで知りたくないって人は無視でもぜんぜんおっけ。数えるときは、一匹一匹数えるのではなくて、ボックス単位で数えればオッケーかと。


Q:ぜんぜん産まれないよ。
A:あくまで確率なので、生まれなくても仕方ないくらいの気持ちでやるのが大事。結構生ませるだけっていうのもきついです。
気分転換にランダムもぐってみたり、ポケモンを変えてみるのも手。


Q:心折れそう。
A:国際孵化やってるブログとかを見ながらやると結構心折れずにいけます。

Q:結局運なのか。
A:結局運です。運に頼りたくない場合は色乱数に手を出すしかありません。
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